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冬の住宅トラブル② 結露
カテゴリ:不動産の役立つ知識  / 投稿日付:2022/01/18 06:09

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『冬の住宅トラブル①』として、寒さが厳しくなる

時期に給湯機が故障しやすくなるというお話しをしました。

今回は、『冬の住宅トラブル②』として、結露についてお話を

していきます。


木造住宅の大敵といわれる『結露』



外気温が一気に下がる冬場は、一年で最も結露が発生しやすい

時期です。

最近の木造住宅は、構造上の気密性が格段に向上した事で、

天井裏や外壁に断熱材が敷かれており、結露発生しやすい構造

になっています。



また、結露が一度発生すると木材が乾燥するまでには時間を

要し、日の当たりにくい場所などはさらに乾燥しにくい為

カビ等が発生しやすくなります。

これら結露による湿気は、人体への健康被害だけでなく、建築

材料を腐らせ住まいの寿命を縮めてしまいます。

この『結露』を発生させやすい暖房器具と、そうではない暖房

器具があることをご存じでしょうか?

「開放型暖房器」と呼ばれる、室内の空気を使って燃料し、

燃えた後の排気ガスを室内に出す石油ファンヒーターやガス

ストーブなどがこのタイプとなります。



お部屋の中で出して燃やすタイプの暖房器具です。

結露発生が多い家では、燃焼排気を室内に出さずにお部屋を

暖房出来る器具である

・床暖房

・蓄熱暖房

・エアコン暖房

等で室温を上げることをおすすめします。

しかし、最近の住宅は、高気密・高断熱構造のため、エアコン

暖房と24時間換気で逆に『過乾燥』になってしまう場合も

あります。



このような場合は、加湿器を置いたり、観葉植物を置くと

よいでしょう。

ご自分の住宅が、結露が出やすい家なのか?乾燥しやすい家

なのか?をっておくことも重要だと思います。



今回のまとめ!

『結露も過乾燥もダメ!』

次回も、寒い時期のトラブル関連についてお話をします。

お楽しみに!


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