カテゴリ：不動産の役立つ知識 / 投稿日付：2022/10/24 09:20
『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』
センチュリー21ピース代表のイトウです。
前回は、『不動産相続④』と題して、争族を防ぐ方法などに
ついてお話をしました。
今回は、『不動産相続⑤』と題して、そもそも不動産相続は
しない方が良いのか？についてお話をしていきます。 
不動産を相続する際に、揉めやすいというお話をしました。
お金などは、平等に分けられますが、不動産を平等に分ける事は
非常に難しいというか、全くの等価分配は無理です。
『そもそも不動産は持つべきではない！』という人もいます。
たしかに、相続時の事を考えれば、現金が一番でしょう。
だからと言って、今後の相続の事を考えて、生前にすべての
不動産を現金化してしまうのも、乱暴な考え方です。
そこで、一つの目安として言われているのが、相続した土地が
『基礎控除額以下の不動産は売却したほうが良い』という考え方
です。
相続した土地を現金化して、キレイに平等に分配することで、
揉め事にしないという考え方です。
相続税の基礎控除額の算出は
3,000万円+（法定相続人の人数×600万円） で算出されます。
相続人が3名いるケースでは、4800万円となり、それ以下の金額
であれば、税金はかかりません。
なかには、どうしても売れない土地があります。
そのような土地は負動産として、次世代に負担をかけてしまう
事があります。
不動産の相続には、正解はありません。
目的を明確にし、戦略的に考えていく事が重要です。
家族と一緒に・・・
今回のまとめ！
『戦略が大事！』
次回も、不動産にまつわるお話をしていきます。
お楽しみに！
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