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住宅と太陽光発電設備③ 設置の目的
カテゴリ:不動産の役立つ知識  / 投稿日付:2023/08/22 09:07

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『住宅と太陽光発電②』と題して、住宅用太陽光発電

設備の設置義務化についてお話しをしました。

今回は、『住宅と太陽光発電③』と題して、住宅用太陽光発電

設備の目的の変化についてお話しをします。



ひと昔前には、『太陽光発電設備』と言えば『売電』が、目的

で設置される事が多かったです。

住宅用の太陽光発電設備であれば『余剰売電方式』と言って、

日中発電した電気を使い、余った分は売電するという方式です。

2012年の住宅用太陽光発電(10KW未満)では

売電価格(発電分を売る)   ¥42/kwh
買電価格(電力会社から購入) ¥25前後として/kwh

だったことを考えれば、『売る』事が目的だった事も納得でき

ます。

しかし、時が経ち2023年現在では、

売電価格(発電分を売る)   ¥16/kwh
買電価格(電力会社から購入) ¥30前後として/kwh

となった今、発電した分は自家消費したほうが断然お得であり、

現在では自家消費が目的となっています。





来年以降も、売電価格は下がり、買電価格が値上がりすること

を考えれば、住宅に太陽光を設置する目的は、自家消費や災害

対策の目的で設置することがメインとなるでしょう。

今回のまとめ!

『設置の目的が変わってきた!』

次回も、不動産にまつわるお話をしていきます。

お楽しみに!


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