ホーム  >  現役職人社長のつぶやき・・・  >  現場より発信  >  現調② 見えない部分

現調② 見えない部分
カテゴリ:現場より発信  / 投稿日付:2021/10/03 10:34

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『現調』について、お話ししました。

今回も、『現調②』として、見えない部分の大切さについて

お話します。

前回は「現場に実際に出向くことで、周辺の交通事情や、

現場に行かなければ気付かないポイントがある」という

お話をさせて頂きました。

実際に、現場に行ったときにも様々な確認をします。

一般的には、外観に関すること。

つまり『外から見てわかるもの』に対してチェックされます。

しかし、本当にチェックしなければならないのは、

『見えない部分』です。

例えば、通路部のコンクリートがずれていたりした場合、

そのコンクリートの下の部分が空洞だったりします。



近くに、排水系の設備があれば、その部分から浸食されて

地盤が下がって、コンクリート下部分がずれた可能性が出て

きます。    


また、今回のように築古物件の場合は、コンクリート排水桝が

崩れて、排水管に詰まっている場合もあります。

今回の場合も、地盤沈下による空洞部分が数多く確認でき、

排水系が起因によるものが多かったです。

 

また、屋上に上ってみる事もとても重要です。

今回の場合も、劣化が進んでおり、オーナー様への重要な

報告の内容の一つになりました。



これらの『見えない部分』は、売却後にトラブルになりやすい

ため、きちんと確認しておく必要があります。

現調した結果、見つけ出した「直しておくべき箇所」について

オーナーさんときちんと話し合い、

・修繕して、売却

・現状のまま売却(補修必要箇所分、値引き)

など、売却方法を検討していきます。

今回の場合は、補修をしてから当初の希望価格で買い手を探す

方向で動くことになりました。

このように、現状を確認して、必要な対策案を提案して、

希望価格で売却するお手伝いをさせて頂くことができるのは、

現場の職人の知識があるからです。

これが、わたしたち『ピースの強み』です。

売主側にとっては、より高く売却できるお手伝いをし、

買主側にとっては、より価値ある状態でお買い上げ頂ける

ように、「何が出来るかを考える」ことが、わたしたちの

仕事だと考えます。

今回のまとめ!

『きちんとした現調は、
      売却計画が立てやすい!』


次回も、引き続き現調についてお話しをさせて頂きます。

お楽しみに!


  尾張旭市・名古屋市守山区・瀬戸市及び周辺エリアで
  不動産売却・不動産買取・不動産のお困り事があれば
  C21ピースへお気軽にご相談ください。


愛知県尾張旭市向町2-6-5
センチュリー21ピース
☎0120-1350-21  (いざ、GO!センチュリー21へ)



  皆さまからの不動産の売却査定・買取査定のご依頼を
  スタッフ一同、心よりお待しております。

ページの上部へ