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マンション防犯工事② エレベーターのカメラ
カテゴリ:現場より発信  / 投稿日付:2021/11/01 07:59

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、なぜピースが『マンション防犯工事』が可能なのかを

お話しさせて頂きました。

今回は、『マンションの防犯工事②』として、エレベーターの

防犯カメラ配線の状況をお話しをしていきます。

マンション内に防犯カメラ設備がなくても、エレベーター内

にはカメラが付いていることがほとんどです。

これは、密室となるエレベーター内での犯罪を監視する目的

のほか、抑止を目的としています。

今回の工事では、エレベーター内のカメラも取り替えることに

なり、新規で配線工事を行いました。

エレベーターは、上にも下にもいきます。

つまり、配線を固定してしまうとケーブルがちぎれてしまい

ます。

エレベーターピット内の配線は、知識と技術が必要です。

また、エレベーターを停止して、作業しなければ大事故に

つながります。

今回は、エレベーター保守会社の定期点検に合わせて配線工事

を行ったので、スムーズに配線作業が出来ました。

一般的には、知られていないエレベーターのピット内はこんな

感じです。


※図は今回施工したマンションと同じ油圧タイプ

テールコードと呼ばれる、エレベーターの上下可動範囲に

合わせたケーブル束のベルトに合わせて配線し、カゴと呼ばれ

るエレベーター室内BOXの天井にカメラを設置します。

壁面や駐輪場などに取り付けるカメラと違い、エレベーター内

の配線は、とても大変です。

下の写真は、今回の工事状況写真です。


※油圧制御室からエレベーターピット内へ配線


※これがピット内 中央のぶら下がりベルトがテールコード

 
※カゴ上部から配線して室内にカメラを取り付け

何気なく目にしているエレベーター内防犯カメラが、どの様に

して取り付けられているかを知ってもらうきっかけになれば、

嬉しいです。

今回のまとめ!

『エレベーター防犯カメラの取り付けは大変!』

次回も、マンションの防犯工事についてお話ししていきます!

お楽しみに!


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