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修繕積立金④ 修繕積立費値上げは資産価値を下げる
カテゴリ:不動産の役立つ知識  / 投稿日付:2021/10/20 07:56

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『スラム化の始まり』と題して、管理会社は

本当に必要な値上げの提案もしてこない!というお話し

をさせて頂きました。

今回も、『修繕積立費』としてお話しをしていきます。

修繕費が不足したら、大規模修繕が出来ない!

大規模修繕が出来なければ、ボロボロになって行く・・・

前回のお話しは、マンションがスラム化していくきっかけ

になりうるお話しをさせて頂きました。

今回は売却を考えた場合、修繕積立費は売却に影響があるか?

というテーマでお話します。

中古マンション購入者は、様々な条件を検討して購入に

至ります。  

・売却金額

・環境

・日当たり

などなど、本当に様々な事を検討します。

そんな中、マンション修繕積立費についても大きな検討

ポイントです。



月々の支払金額は、ローン返済と修繕積立費、管理費の

合算となるからです。

当然、月々の金額は安い方が、検討されやすいです。

例えば、3,000万円の分譲マンションを35年の住宅ローンで

購入(金利1%)する場合、月々の返済額は8.4万円程度です。

この金額に別途、修繕積立金が発生します。この修繕積立金が

¥10000のAマンションと¥20000のBマンションを検討した

場合、

・Aマンション ¥94000/月(¥84000+¥10000)

・Bマンション ¥104000/月(¥84000+¥20000)

となります。

仮に、『売れやすくする』ために、AマンションとBマンション

の返済月額を同じにするためには、Bマンション売却価格を

3000万円から2700万円に値下げします!



すると、住宅ローン返済額が7.5万円となり、修繕積立金が

2万円の場合でもBマンションの返済額は¥95000/月となり、

同じ支払額になるため、購入検討者から見た場合に、非常に

魅力的に映り、売却しやすくなります。



上記例では、修繕積立費1万円の差が、売却価格300万円もの

影響を与えるという事です。

今回のまとめ!

『マンション売却を検討するなら、
  修繕積立費値上げ前が断然お得!』


次回も、役立つ情報を発信していきます!

お楽しみに!


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