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ローン特約②
カテゴリ:不動産の役立つ知識  / 投稿日付:2022/05/31 07:35

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『ローン特約①』と題して、ローン特約についてお話し

をしました。

今回は、『ローン特約②』と題して、実際にローン特約で白紙に

なるケースなどについてお話ししていきます。



ローン特約がある契約では、融資承認が下りない場合に契約が

白紙になるというお話をしました。

では、実際にそのような場合は多いのでしょうか?

基本的に、多くはありませんが、時々ローン特約に基づいて、

契約がなくなることはあります。

過去にあった例として、審査途中で転職をされたり、内容に不備

があった場合に、ローンの借入金額の減額や、不成立により、

白紙解約になったケースがありました。

本来、買主はローンの事前審査を受けますので、必ずしも融資の

不成立が多いわけではありません。

しかし、新型コロナウィルスの影響で、審査にも影響が出る場合

も想定されますので、もし、ローン減額や不成立になった場合で

は、買主が他の金融機関でローンを組めないか探す時間が必要で

すので、売主に時間的余裕があるのであれば、少し待って頂く

のも一つの方法です。

逆に、ローン特約による解除が認められない場合についてみて

いきます。

過去の判例で、買主がローンを成立させる努力を怠ったために

ローン不成立になった場合、ローン特約が認められなかった

ケースはあります。

ローン特約は、審査を進めていったが、融資が不成立だった場合

に認められるものです。

 ⇐こちらもご覧ください


今回のまとめ!

『認められない場合もある!』

次回も、不動産にまつわるお話をしていきます。

お楽しみに!


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