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調整区域内の共有名義の土地
カテゴリ:不動産の役立つ知識  / 投稿日付:2021/10/14 06:57

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『マンション貯水タンク調査』についてお話しを

しました。

今回は、以前記事にした『調整区域内の共有名義土地の分筆』

のその後のお話します。

9月24日のブログで紹介した調整区域内土地の活用として、

介護施設を建設する計画が少しずつ進んでいます。

  ⇐記事へジャンプします。

やはり、まずは共有名義の一つの土地をきちんと2つに

分けるという形をとることになりました。



ここでは、接道側の土地を確保できるところまでは、身内間で

話し合い出来るところまでは進んでいるようです。

次は、分筆に向けて測量の手配です。

知り合いの測量士に現調に行ってもらいましたが、

公図とはかなり大きな誤差があるようです。

また、杭はどこにも見当たらず・・・

とはいえ、良い機会ですのでしっかりと測量作業を行い

分筆登記して、次のステップへ移行していく予定です。

 今回の分筆に関わる測量費用の

見積もりは約50万円でした。

既存状況を考えると、とても良心的な見積金額だと思います。

その旨、地主さんへ伝え、測量作業することが決定しました。

分筆登記が完了したら、ブロック積工に入る段取りです。

併せて、役所と水道引込工事の協議、建設工事会社の選定

などに移っていきます。

もう、小さな開発事業のようなものです。

実際に、今回の案件を通して感じることは、

『お金がないとできない』という事です。

価値の低い調整区域内の土地にここまでお金をかけられる

人は多くはありません。

『お金のある所にお金が集まる・・・』という法則ですね。

とりあえず、分筆に向けて測量を開始することになりましたが

ココからの道のりは長いです。

動きがあるたびに、報告していきます。

今回のまとめ!

『分筆なんてまだまだ!ここからが正念場!』

次回は、「古いテレビ」というお話しをさせて頂きます。

お楽しみに!


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