カテゴリ:不動産の役立つ知識 / 投稿日付:2022/11/14 06:31
『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』
センチュリー21ピース代表のイトウです。
前回は、『住宅の電気容量①』と題して、住宅トラブルの
ひとつに容量不足の停電があるというお話をしました。
今回は、『住宅の電気容量②』と題して、停電の原因について
お話ししていきます。
容量不足による停電には
・全体が停電になる
・部分的な停電になる(キッチンのみ停電など)
の2つがあるというお話をしました。
その対策には3つあります。
① 全体の容量を大きくする(契約変更)
② 回路の増設
③ 回路を増設して全体の容量を上げる
です。
30年以上の電気工事の現場で職人とやってきた経験では、
多くの場合、キッチンの回路が停電になる事が多いです。
つまり『回路の容量不足』です。
分電盤を見てもらえれば解かりますが、一般的には1つの回路
(ブレーカー)は20Aとなっています。
つまり、この20Aのブレーカーに対してそれ以上の電気を使う
事で、このブレーカーは飛んでしまいます。
ここで、一つ覚えておいてほしいのは『熱くする家電』・・・
これが、最大のポイントです。
キッチンには、
・トースター
・コーヒーメーカー
・ポット
・炊飯器
・電子レンジ
など『熱くする家電』が数多くあります。
そのため、キッチンへの配線回路数が少ない場合には、容量が
足りなくなってしまい停電してしまうと言う事です・・・
電気の容量アップ 家電の種類と台数①
電気の容量アップ 家電の種類と台数②
今回のまとめ!
『台所だけの停電は、回路増設が必要!』
次回も、不動産にまつわるお話をしていきます。
お楽しみに!
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