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住宅用火災報知器① 設置義務
カテゴリ:不動産の役立つ知識  / 投稿日付:2021/12/24 06:49

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『コンセントと火災②』として、コードのねじれ

なども火災の原因になるというお話をしました。

今回は、住宅火災関連として『住宅用火災報知器』について

お話ししていきます。



住宅火災によって亡くなる方は毎年1000人前後見えます。
※令和2年は約900名

多くは、『逃げ遅れ』が原因とされています。

また、『逃げ遅れ』で亡くなる方の70%以上が65歳以上の

高齢者とされています。

その理由は、

・熟睡していて気付かなかった

・病気や体が不自由なために遅れた

等が大半を占めます。

この『逃げ遅れ』を防ぐために、2006年に新築・既築問わず

『住宅用火災報知器の設置』が義務化れました。



火災の初期段階の煙などを感知して、警報機を鳴らすことで、

・早く気付かせる

・早く行動に移させる(逃げる)

・早く消火活動に移る

など、『逃げ遅れ』による死亡者を減らす事が出来ています。

実際のデーターとして、平成30年から令和2年までの3年間で、

住宅用火災警報器の設置効果を分析した結果、

① 死者数・焼損床面積は約半減

② 損害額は約4割減

という大きな効果が認められています。

そんな、住宅火災から身を守ってくれる『住宅用火災報知器』

に寿命があることをご存じですか?



今回のまとめ!

『住宅火災報知器で逃げ遅れを防ぐ!』

次回も、引き続き『住宅火災報知器』についてお話しして

いきます。 お楽しみに!


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