解体工事④　埋設物｜現役職人社長のつぶやき・・・｜センチュリー21PEACE

『尾張旭市の不動産売却・買取はお任せください』

センチュリー21ピース代表のイトウです。

前回は、『解体工事③』と題して、トラブル事例についてお話

をしました。

今回は、『解体工事④』と題して、埋設物についてお話しして

いきます。



解体作業をしていると、『埋設物』が出てくることがあります。

ここで言う埋設物とは、『廃棄物』『障害物』を指します。

よくあるのは、昔解体した廃棄物である大きなコンクリート片

や瓦などが多いです。

中には、住宅が建てられる前に捨てられていた『タイヤ』や

『大量の鉄くず』などが出てくるケースもあります。

これらの『埋設物』は、新しく家を建てる土地としては何の

価値もなく、土地の価値を下げてしまうだけです。

また、土地を売却した後に、購入者から『契約不適合責任』を

問われ、売主は撤去の責任を負うことになります。

埋設物をそのままにせず、正しく処理する必要があります。

一般的な家屋の解体作業の見積書には『埋設物は別途見積』と

されています。

しかし、追加費用についての協議がされるかどうかを事前に

きちんと決めておかないと、後々料金トラブルに発展して

しまいます。

今回のまとめ！

『埋設物はきれいに撤去しておく！』

次回も、不動産にまつわるお話をしていきます。

お楽しみに！


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